テルモ、カテーテルがん治療の効果を高める「QuiremScout」のCEマーク認証を取得

2019年1月 9日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、カテーテルがん治療に用いる放射線放出ビーズ「QuiremScout」(クイレムスカウト)が、欧州でCEマーク認証を取得したことをお知らせいたします。今後、4月に欧州で開催される学会(ECIO 2019)で正式に発売する予定です。QuiremScoutは、テルモが出資するオランダのクイレム?メディカル社が開発し、テルモが独占的に販売する権利を有しています。

 放射線放出ビーズは、進行期から終末期の肝がん治療に使用されます。カテーテルを通して肝動脈に運ばれ、放射線でがん細胞を攻撃します。

 QuiremScoutと、2017年から欧州で販売しているQuiremSpheres(クイレムスフィア)は、世界で唯一、放射性同位元素holmium-166を内包し、製品化された放射線放出ビーズです。QuiremScoutは、QuiremSpheresの約10分の1のholmiumを含有しており、QuiremSpheresの投与前に使用することで、適切な患者さんの選択や、正確な投与量の決定に役立ちます。両製品は、その元素の特徴から、従来はできなかった複数の画像診断法が可能であり、より効果的な治療が期待されます。

 テルモは今後も、患者さんにとって最適な治療の選択肢を提供するとともに、この領域でトップブランドとして信頼される企業を目指します。

  • QuiremScout(平均直径30μm)

    (電子顕微鏡写真)

  • 放射線放出ビーズ使用イメージ

  • CEマーク認証は適用されるEU指令(EU:欧州連合)の要件を当該製品が満たしていることを示すもので、医療機器を欧州で販売するためにはCEマーク認証を取得する必要があります。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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